喜怒哀楽で綴る留学日記No.2
暑い日が続いています。
梅雨はまだ明けないのでしょうかね?
こんな暑い日は、熱中症とか、熱射病とかにならないように、気をつけましょう。
ところで、熱中症といえば、その昔、コロラド州のデンバーに滞在していた時のことを思い出します。
あれは、1994年の夏でした。
その夏、私は、少々、増えすぎてしまった体重を絞るために、当時、住んでいたアパートの近くの池の周囲をジョギング&ウォーキングすることに決めたのです。
池の周囲は、だいたい、5キロ程度でしたので、私は、毎日、2周することに決めました。
そして、減量 Jog & Walking を始めて、10日ほど経った頃のことです。
その日は、朝から猛烈な暑さで、現地の天気予報によると、日中の最高気温は、40度を超えることが予測されていたほどでした。
当時の私は、ダイエット(減量)は、掻いた汗の量に比例して体重が落ちていくものだと信じていたので、エキササイズは、日中の最も暑い時間帯を狙って行うことに決めていました。
さらには、汗を掻きやすくするために、通気性が極めて少ない、いわゆるダイエットスーツと呼ばれるトレーニングウェアを上下に着込み、しかも、顔にはタオルを巻き、頭には帽子をかぶるという徹底振りで、とにかく、発汗を促すことに徹底的に神経を集中させていましたね。
汗の量が多ければ多いほど、体重が減ると信じていたので、エキササイズ中は、水分補給は全く行いません。
そのため、いつも、運動が終わってアパートに戻る頃には、喉がカラカラ、意識も朦朧とした状態が当たり前だったのです。
もちろん、その日も、全く同じ装備で、意気揚々とアパートを出て、猛暑の中を、池に向かって、勢い良くジョギングに出かけました。
そして、池の周囲を三分の一くらい走った頃でしょうか、突然、目の前が真っ暗になり、頭がふらふらとしてきたので、すぐに立ち止まり、私はしゃがみこみました。
心臓の動悸も強烈なスピードに上がっており、頭は割れそうなくらい、ズキンズキンと痛み始めました。
「これはマズイな」と思った私は、とりあえず、その場に寝転がり、目を閉じて、深く深呼吸をすることにしました。
そして、次の瞬間、「Are you all right?」という声を耳元に聞き、ハッと目が覚めたのです。
目の前には、犬の散歩をしている中年の白人女性がいて、私のことを心配そうな顔で見つめていました。
どうやら、私は、その場で意識を失ってしまい、寝てしまったいたようなのですね。
多分、これが、いわゆる「熱中症」というものだったのでしょう。
ただ、当時は、そんな症状の「名前」も聞いたことがなかったので、その後、なんとか、自分のアパートまで帰った後も、特に、病院へ行くこともなく、ただ、ひたすら、エアコンを効かせた部屋で寝ているだけでしたが、頭痛は、翌日の朝までには治っていましたね。
でも、今から考えると本当に無謀なことをしていたものです。
40度の気温の中を、ダイエットスーツを着こみ、水分補給も行わずに、ただ、ひたすらにジョギングとウォーキングをして、汗だくになるという荒行を繰り返していたのですから。
あの世に行ってしまっても不思議ではありませんでしたね。
ただ、この常識を逸脱した熱中症ダイエット(?)のおかげで、私は、わずかひと夏で、約20キロの体重を落とすことに成功はしたのですが・・・。
皆さん、熱中症にはくれぐれも注意してくださいね。
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